なぜ集中力が続かない? その5つの原因を解説!

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「全然集中力が続かない…。」

「すぐに気が散ってしまう…。」

それゆえ、思い描いていた成果が出せず自分にイライラしてしまう。

その結果、余計に集中ができなくなってしまう…。

終いには、「ああ、自分には集中力がないんだな…」と悲観してしまう。

この、「集中の悪循環」に陥ってしまうことがありませんか?

実際、私自身もこの悪循環に頻繁に陥っていました。

でも、安心してください!

集中力が続かないのは、あなたに要因があるわけではありません!

集中力は、考え方や方法で大いに改善します!

テレワークが始まったは良いものの、在宅ではあまり集中ができないという方。

中高生はもちろん、その保護者様においてもきっと解決策となるはずです!

日々の取り組みの成果を上げるためにも、まず集中力が続かない要因をしっかり理解しましょう!

なぜ集中が続かないのか?

そもそも集中力が続かないことを理解していないから

 人間には集中できる時間に限りがあります。

 そのため、延々と長時間集中しようとするのはそもそも無理な話なのです。

 精神科医・樺沢紫苑先生によると、

 人の集中には15分、45分、90分の法則があると言われています。

 ・15-45-90の法則

 15分は通訳者が交代する時間(超集中)。

 45分は小学校の授業時間やサッカーの試合時間(一般的な集中時間)。

 90分は大学の講義時間(集中できる限界)。

 つまり、大事なのは人の集中には限界があるということです。

 そのため、適度な休憩が必要となります。

何をすべきかを決めていないから

勉強や仕事を始める際に、今日は何をしようかな?と考えることから始めることはありませんか?

結論から言うと、これはあまり良くありません。

なぜなら、それを決める際に脳がエネルギーを使ってしまっているからです。

脳は集中をつかさどる臓器です。

そのため、物事に取り組む前に極力エネルギーの消費は避けるべきなのです。

メンタリスト・Daigoさんは、これをウィルパワーと称しており、同様に極力避けるべきだと言及しています。

つまり大事なのは、事前に取り組む物事を簡略化しておくこととなります。

集中できる環境になっていないから

人は五感をつかさどり、様々な情報を得ています。

これは、生きていくうえで非常に大切ですが、1つの物事に集中する際には障害になりえます。

そのため集中する際には、

身の回りには必要最低限の物だけ置いておくことにしましょう。

なので、デスクの上にスマホを置きながら作業をしているといった行為はNGとなります。

集中できる環境づくりについて詳しくは別記事で紹介します。

体調が万全でないから

先ほども述べましたが、集中するために必要な臓器は脳です。

そのため、体調不良だとそもそも脳の働きがよくないので、集中しづらくなります

体調が悪いといったときは、安静にして、まず体調を万全にすることを心がけましょう。

もちろん、睡眠不足もNGです。

しっかりと睡眠もとりましょう。

同時に複数の作業を行おうとしているから

もちろん、同時にいくつかの作業を行えた方が生産性も高まるし、できるに越したことはありません。

いわゆる、マルチタスクです。

しかし、集中するという観点では、あまり推奨されません。

なぜなら、人は一つの物事だけの方が、同時に二つ以上の物に取り組むより

生産性を高めることが可能だからです。

もちろん以下のような無意識に行えるものなら弊害にはなりません。

・作業中にコーヒーを飲む

・BGMをかけながら作業に取り組む

二兎を追う者は一兎をも得ず。

もちろんマルチタスクが行える方はそのままでいいですが、

それに疑問を感じる方は一つに絞って取り組むことをおすすめします。

まとめ

自分にあてはまる要因があったでしょうか?

他の記事では、集中力を高める方法について述べていますので、よろしければご覧ください!

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